イベントやセミナー当日は、お持ち込みPCの音声を会場のスピーカーへ出力します。
さらにZoom等を用いたオンライン配信では「双方向の音声通話(入出力)」が必要です。
PC内の音声(動画やBGM)を会場で鳴らすだけの「出力のみ」の場合と、
Zoom等で遠隔登壇者・視聴者と対話する「双方向通話」の場合で、必要な機材と接続方法が大きく異なります。
以下のガイドをもとに、お持ち込み予定の機材と接続環境をご確認ください。
PCの側面にある丸型のヘッドホン端子(3.5mm)です。
スライドに埋め込んだ動画の音声やBGMを会場に流すのに適しています。
PC側面のヘッドホン端子から、会場の音響卓(ミキサー)へ一方通行で音声を送信します。双方向通話はできません。
PCとUSBで接続し、高品質な音声信号を相互に変換する機器です。
ZoomやTeamsなどを使用し、双方向の音声を制御するために必須となります。
会場の音響ミキサーとPCの間に本機を挟みます。PCのUSBポートと会場音響を結び、安定したクリアな双方向音声通話を実現します。
予定しているイベントやセミナーの形式を、以下の2つの選択肢から選んでください。必要な音声の仕組みと機器がわかります。
会場に用意されている3.5mmステレオミニプラグケーブルをお手持ちのPCのイヤホン端子に接続するだけで、会場のスピーカーから音声を流すことができます。
※PCにイヤホン端子(丸型)がついていない場合(最新のMacBookや一部の薄型Windows)は、「USB-C to 3.5mmミニプラグ変換アダプター」を必ずご持参ください。
会場のスピーカーへの出力と、会場のミキサー(マイク等)からPCへの入力の双方向通信が必要です。 イヤホンジャック(3.5mm)をそのまま会場のミキサーにループ配線すると、スピーカーからキーンという激しいハウリングやエコー(自分の声が遅れて聞こえる)が発生し、配信が破綻します。
※当日はUSBオーディオインターフェース(またはUSB接続のデジタルミキサー)をPCとUSBで接続し、音声の入力・出力をPC側でそれぞれ本機に指定して運用してください。
ノートPCの標準マイクとスピーカーをONにしたまま会場の音響ミキサーを接続すると、PCスピーカーから出た遠隔者の声が会場マイクに拾われ、再度PCに送られて「不快なキーンというハウリング音」や「無限のエコー」を引き起こします。
この問題を回避するために、会場のミキサーとUSBオーディオインターフェースを使用し、適切なルーティング(会場の出演者マイクのみをPCのインプットに送り、PCのZoomアウトプット音声を会場のスピーカーのみに送る)を設定してください。
当日の接続トラブルを未然に防ぐため、以下の項目をすべて確認し、チェックを入れてください。
A. はい。会場スピーカーへ動画やBGM等の音声を「出す」だけであれば、オーディオインターフェースは不要です。
PCの3.5mmイヤホン端子に会場の音響ケーブルを接続するだけで問題なく再生できます(端子がない場合は変換アダプターをご持参ください)。
A. 会場のスピーカーやマイク設備とPCを接続するため、Bluetoothなどのワイヤレス接続はご利用いただけません。
混線や遅延、突然の切断トラブルを防ぎ、クリアな音声を維持するために、すべて有線(3.5mmケーブルまたはUSBオーディオインターフェース)での接続とさせていただきます。
A. 一般的にPC(Mac/Windows)でプラグ&プレイ(挿すだけで使えるもの)で認識され、XLR(マイク端子)または1/4インチ標準ジャックの入力・出力を備えたUSBオーディオインターフェースであればどのメーカーでも利用可能です。
よく使われるモデルとして、YAMAHA (AG03/AG06) や Focusrite (Scarlettシリーズ)、Roland (Rubixシリーズ) などがございます。配信用ミキサーとしても機能するループバック対応機が特におすすめです。
A. PC内蔵のマイクとスピーカーは、周囲数メートル以内の少人数会議を想定しています。
広い会場でこれを動作させると、会場のスピーカーから鳴り響く音をPCマイクが拾ってしまい、即座に大音量のハウリングが発生します。また、遠隔参加者側には「声がお風呂の中にいるように響いて聞き取れない(残響・エコー)」という現象が生じるため、イベントやセミナーでの使用は避けてください。